【日本の職人展 出展のお知らせ】
匠の技と美が紡ぐ、新たな伝統のかたち
現代の名工・阿波指物師 富永啓司氏 × 世界的建築デザイナー 岡田哲史氏― ライトスタッフが贈る、一期一会の出逢い ―
伝統の枠を超えた革新的な木工技術が、阪急梅田に登場!ライトスタッフが全面バックアップする阿波指物の名工・富永啓司氏が手がけた精緻な完成品が初めて展示販売されます。異素材との融合で新たな世界観を提案する、見逃せない職人の技をご体験ください。
この春、阪急うめだ本店にて開催される「日本の職人展」に、ライトスタッフがプロデュースする特別企画展が登場いたします。
今回の展示では、2025年大阪・関西万博にて、関西パビリオン徳島県ブースの顔ともいえる"物語障子"を制作する指物師・富永啓司氏による、完成品15点を初の小売販売としてご紹介いたします。
これまで完全オーダーメイドでしか手に入らなかった"現代の名工"の逸品を、実際にご覧いただき、その場でご購入いただけます。
■ 阿波指物の粋を極めた完成品15点を展示販売
「木を組む」日本古来の技術を継承する阿波指物(あわさしもの)。釘を一本も使わず、木と木を精緻に組み合わせて作られる家具や調度品は、使うほどに味わいが深まり、まさに"暮らしの中の芸術品"。
今回、富永氏が手がけた逸品の数々を、実際に見て、触れて、その美しさと機能性をご体感いただけます。
■ 世界的建築デザイナーとの共演 ― 応接4点セット登場
さらに必見は、富永啓司氏と世界的建築設計デザイナー・岡田哲史氏が初めてタッグを組んだ、コラボレーションによる応接4点セット。
椅子の座面には、大阪の和紙問屋オオウエ様プロデュースで完成した鳥取コウゾを使用した、しっとりとした質感が魅力の和紙を使用。また、クッションは神戸の桧皮椅子店に制作ご協力いただき、和の伝統と現代的な意匠が美しく交差する、唯一無二のデザインに仕上がっています。
■ すべての作品はカスタムオーダー可能
展示販売される全商品は、お客様のお好みに合わせてカスタムオーダーが可能。
職人との対話を通じて、世界に一つだけの特別な一品をお作りいただけます。
▽ 展示販売概要 ▽
期間: 2025年5月14日(水)~5月19日(月)
場所: 阪急うめだ本店 9階 催事場
時間: 午前10時 ~ 午後8時(阪急営業時間内)
詳細情報:『日本の職人展』公式サイト
▽ 出展予定商品一覧 ▽
商品名:阿波指物・桐の茶箪笥「霞」
価格:¥902,000(税込)
特徴:美しい組子細工と、桐の柔らかな木肌が特徴の収納棚。伝統的な意匠にモダンなフォルムを融合。
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▽ 富永啓司氏・岡田哲史氏 紹介 ▽
富永啓司(とみなが けいじ)氏
徳島県にて長い歴史を誇る阿波指物の家系に生まれた四代目。国内外の展示会に出品し、その卓越した技能は高く評価され、2023年には「現代の名工」にも選出。
岡田哲史(おかだ さとし)氏
世界各地で活躍する建築設計デザイナー。建築家として活動を始める前に約10年間、18世紀イタリアを中心とする古典主義建築を研究する歴史家として活動。現在は国内外で数多くの優れた建築デザインを手がけている。
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▽ 阿波指物とは ▽
「指物(さしもの)」とは、日本の伝統的な木工技術の一つで、釘や金具を使わず、木と木を緻密に組み合わせて家具や建具を作る技法です。中でも「阿波指物」は、古くから口伝で伝わる木工技術であり、従来の技法に加えて、本来タブーとされていた曲げのテクニックや、アクリル、和紙、鏡などの異素材を組み合わせる技法を取り入れています。これにより、阿波指物は従来の枠を超えた新たな世界観を提案しています。
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■ ぜひ、会場で本物の"技"と"美"に触れてください
機械では決して再現できない、手仕事の温もり。時代を超えて受け継がれる技と、新しい感性が融合した世界観。
それは、ただの「家具」ではなく、"暮らしに寄り添う芸術"です。
ぜひ、会場で本物をその目でご覧ください。木の香り、和紙の感触、手のひらに伝わる職人の魂。
五感で味わう"日本の手仕事"が、きっとあなたの心を豊かにしてくれるはずです。